相続税申告に必要な書類とは
相続税を申告するときに必要な基本書類とは!?
相続税を申告する必要がある人は故人の財産が基礎控除額より少ない人です。相続税を申告するときに必要な書類は故人の財産状況により変わります。財産の種類によって必要な書類が変わってきますし、また特定を適用させるために必要な書類もあります。
相続税を申告するときに必要な基本書類は、故人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本、故人の住民票の除票、相続人全員の戸籍謄本、相続人全員の住民票、相続人の戸籍の附票、全員の印鑑証明書、遺言書または遺産分割協議書、相続関係説明図、これら8種類の書類です。
基本書類はどこで取得できるの!?
これらの基本書類は基本的に市区役所や町村役場で取得することができます。故人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本は、故人の本籍地の市区役所や町村役場で申請する必要があります。印鑑証明書は委任状があったとしても基本的に代理で取得することはできません。
公正証書遺言の場合は公証役場に問い合わせることで公正証書遺言の有無を確認することができます。遺産分割協議書と相続関係説明図は相続人が協議して作成することもできますし、専門家に任せることもできます。
相続税の申告に必要な書類は集めるだけでも大変!?
故人の本籍地が近くであれば役場まで簡単に行くことができますが、距離が離れていると申請に行くためにかなりの時間とお金を費やします。また、相続人が多ければそれだけ印鑑証明が必要となりますし、それぞれの相続人から印鑑証明を集めるだけでも時間がかかります。
もし、故人に預金があれば手元に通帳があるか確認をしてから各金融機関に行って預金残高証明書を取得する必要があります。通帳がないときは同様にして取得します。さらに土地や投資信託や生命保険があればこれらに必要な書類も取得しなければいけません。
故人の財産に関する書類が全て集まった上で相続税を申告する準備が整います。しかし、個人ですべて集めるのは本当に大変なことですし、必要な書類が多いため忘れてしまうこともあります。そのため、なるべくなら無理をしないで専門家に任せた方が安心できるでしょう。
この記事の監修者
税理士 原 直哉(ハラ ナオヤ)
司法書士、行政書士、ファイナンシャルプランナー(FP)
経歴
相続において専門家のアドバイスが必要な方に対して、必要なサポートを行っている。
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